Out of Far East

東アジアの文化歴史の個人的覚書

あらゆる種類の民衆活動と結びついた軍隊 『偉大なる道』第8巻②ー4

 「またわれわれは、全ソビエト地域にわたって、空襲警報の施設を作ることにしたが、わが軍の中の鉱山労働者から組織した技術部隊は、高度の技術をもつ熟練者のむれだったので、爆弾の製法や使用法はいうにおよばず、多方面の能力をもっていた。そのうちの多くは、今まで働いていた鉱坑の中での爆発のために、耳が聞こえなくなっていた。わが軍に参加する前から、彼らの政治的意識はきわめて高い水準をもっていたが、もちろん、大部分が古い党員で、労働運動の初期の時代から、労働者の組織者であり指導者であった。私はたびたび、彼らが召集した、新しい防衛方法を立案するための会議に参加した。

 

 「そのほかにも多くの仕事が、毎日のように押しよせてきた。われわれは、人民の軍隊なので、ずっと以前から、あらゆる種類の民衆の活動と結びついてきていた。古くからあったソビエト地区では、その再組織を手伝い、新しいところでは、人民の主権を固める手伝いをした。われわれは、地主からは食糧と土地を取り上げ、土地の分配の世話をし、人民組織とソビエトを樹立し、増産のための、土地すきや種まきの新運動を指導した。